ゆらゆらりんな日々

2代目柴犬と暮らす日々

★映画を観て凹みました★

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何だかテンションが下がってしまった・・・


先日そろそろ終わってしまうという事で主人と夜に
アヒルと鴨のコインロッカー という映画を観てきました。

久々の日本映画で、伊坂幸太郎さん原作、中村義洋監督、
濱田岳さん、瑛太さん、関めぐみさん、松田龍平さん、大塚寧々さんほかが出演。
瑛太さんと言えば[ドコモのCM]でもいい味出していますよね。とっても演技上手です。

でもなぜか見終わったあと凹んだというかテンションが下がってしまって・・・。
これから見る方はスルーして欲しいのですが・・理由は・・・

・異国の地、日本で環境になじもうとするブータン人(色んな不安、人の冷たさ感じますね)
・余命いくばくもない青年
・何度か出てくるハラハラする可愛い犬達の心配(気が気じゃありません)
・動物を愛し正義に負けない清らかで儚い女の子
・素朴な青年が知ってしまう真実
・ボブディランの曲が流れる中、後半明らかになるやりきれないストーリー
・救いのないエンディング 悪者や我関せずのもの達がまた何もなかったように時が流れていく。


映画が終わり外はこんなにも美しい夜景なのに気分は思いっきりブルー・・・

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私、一生懸命生きてる人が報われなかったり、
心根の優しい人が、見てみぬ振りをした自分を責めたり、苦しんだりするのとっても切ないんです(涙)

物凄いことが起こる映画ではありませんが、やりきれない気持ちと消化不良になりました。
皆さんはご覧になりましたか。瑛太さんの怪演は一見の価値ありです。