ポスターを眺めては行きたいなぁ~と思っていた「ハプスブルグ展」へ行ってきました。 ミュージカルや舞台、映画などを見ているとハプスブルグ家の人々は本当によく出てきて、 名前を知っている方も多いと思います。女帝マリア・テレジアや娘のマリーアントワネット オーストリア后妃エリザベートと夫の皇帝フランツ、息子のルドルフなど・・・ 政略結婚、血族結婚によってヨーロッパ全土に強大な勢力を誇りました。 今回はそんなハプスブルグ家の素晴らしいコレクションの数々を見てきました。 ヨーロッパ宮廷一の美貌と言われたエリザーベート妃の美しいこと・・、皆がその美貌を一目 見ようとしていたのも頷けますね。そして工芸品の素晴らしさ・・・一つ一つの細かさ・・・ 食卓に置かれたというシャーベット入れなどは、一人一人の入れる所にはそれぞれの顔の彫刻が 施されたカメオ・・もうマジマジと見てしまいました。1つ残念だったのは自分の知識のなさゆえ、 ギリシャ神話や聖書に出てくる人達やお話が詳しくないので、それがクリアになれば もっと深く楽しめたかもしれません。たとえば「サロメ」がもっているヨハネの首の絵画は有名 ですが、ヨハネはどんな人だったかな?など、オペラ(映画)や本で見たことがあるだけなので 知っていたらもっと深く見られたかもしれません。音声ガイドを借りて約1時間半たっぷり 解説とともにコレクションを見てきました。音声は高島お兄ちゃん、そう舞台でエリザベートを 暗殺するルイジ・ルキーニ役を演じておられましたね。 そしてそのエリザベートの夫、オーストリア皇帝へ明治天皇から友好のしるしとして贈られた品々も 素晴らしく、日本人もその技術の素晴らしさ(画帖や螺鈿、蒔絵などの工芸品など)圧巻でした。 ぜひ機会がありましたら皆さんも足を運んでみてください。関西の方は来年京都で見られるよう なのでぜひ。こちらの美術館も黒川紀章氏の設計による素晴らしいものなので、ゆったりできます。 今は建築家と言えば安藤忠雄さんが有名ですが、黒川さんも凄い方ですよね。 晩年のやや奇行に見えるパフォーマンスぶりばかりがクローズアップされますが偉大な方でしたね。 食事はオープン時に行ったきりだった、ポール・ボキューズへ久しぶりに行きました。 オープン時は長蛇で並んでいましたが、今回はすんなり入れました。
友人の頼んだこの泡の中にはスズキのお魚が入っています
私は好物の海老(*^_^*)
友人はブリュレ
ソースはリンゴ、生クリーム、チョコ