「いつまでもデブと思うなよ」岡田斗司夫著 第11刷発行って・・凄いですね。
新書でこれほど売れている本も珍しいですね~ダイエットはみんなの関心事なんですね。
本屋さんでベストセラーコーナーにこれが置いてあり、タイトルが面白くて購入してみました。
読んでみると今までのダイエット本とは違ってエッセイや人間考察としても非常に面白い本です。
「レコーディングダイエット」と言ってまず食べたものを書き出していく事で、自分を知る。
食生活、生活パターンを自覚すると言うのでしょうか。なるほど~と思いました。
借金クセのある人は自分がいくら借金をしていて、いくら返せるのかを把握していない、
または恐くて知りたくないのだとか・・・。ダイエットもこれに近いと・・・。
著者自身、オタク度満点な方なので非常に分析の仕方も面白いです。大笑いしていましました♪
大阪出身の方のようですが、吉祥寺に住んでいるらしく吉祥寺の辺りの話も可笑しい。
「桜の時期にアイスを食べながら、口直しに肉のサトウでメンチを買いに並ぶ」
多分、井の頭公園辺りを桜を見ながらアイスを食べて、あのいつも行列の出来ているお肉やさんで
メンチを買うために整理券をもらって並んでいるんでしょうね~(笑)
読んでいてダイエットも自己管理と言う意味においては全ての事柄に繋がっているんでしょうね。
非常に深いと同時に、美味しい物の誘惑に勝てない意思の弱い自分を痛感しました(笑)